名称:ヌスビトハギ ’円垂山’
科名:マメ科
属名:Desmodiumヌスビトハギ属
学名:Desmodium callianthum 'Ensuizan'
番号:09118 (5)
概要:中国原産の植物である。中国の四川・雲南地域に野生がある。ヌスビトハギの仲間であるが、この仲間はいずれも花が美しい。7~10月、桃紫色の総状花序をつける。和名のヌスビトハギは、泥棒が室内に侵入するとき、足音のしないように、足裏の外側を使って歩く、その足跡に、豆果の形が似ているというので、この名がついた。
名称:ハギ ’江戸絞り’
科名:マメ科
属名:Laspedezaハギ属
学名:Laspedeza 'Edoshibori'
番号:09120 (5)
概要:ハギは秋の七草として古くから親しまれる落葉樹である。本種は、白と桃のカラフルな色彩をもつ花を7~10月につける。鉢植え、庭植えともによい。
名称:ハクサンボク ’班入’
科名:スイカズラ科
属名:Viburnumガマズミ属
学名:Viburnum japonicum 'Variegata'
番号:09121 (5)
概要:本種は、ハクサンボクの斑入葉品種である。4月~5月、枝先の集散花序に白花を多数つける。11~12月、核果が赤く熟す。鉢植え、庭植えともによい。
名称:ハクサンボク ’優系’
科名:スイカズラ科
属名:Viburnumガマズミ属
学名:Viburnum japonicum 'Superior'
番号:09122 (5)
概要:ハクサンボクは、山口県から九州そして沖縄の海沿いに分布する常緑樹である。本種は、実生からの優系選抜種である。4~5月、集散花序に白花を多数つける。11月~12月、核果が赤く熟す。和名の由来は、ハクサンボク(白山木)は、加賀(石川県)の白山に産するという誤認による。
名称:ハトヤバラ
科名:バラ科
属名:Rosaバラ属
学名:Rosa laevigata var. rosea Makino
番号:09123 (4)
概要:本種は、ナニワイバラの変種で、花が淡紅色となる。花は大型で、7cmくらいで夏咲きである。葉は常緑または半常緑の照葉である。ナニワイバラは、中国・台湾の原産だが、日本の四国・九州に野生が見られ、照葉と白花の調和が美しい。鉢植え、庭植えともによい。
名称:ハンカチの木 ’ソノマ’
科名:ダビディア科
属名:Davidia
学名:Davidia involucrata 'Sonoma'
番号:09124 (5)
概要:中国西南部原産で、純白のハンカチを吊るしたような、大きな苞が目立つ。本種は、アメリカで選抜された品種である。花に見える部分は、大小2枚の白色の苞で、5~6月、前年枝から葉とともに出て、長さ10cmくらいの花柄から垂れ下がる。本種は、若木の頃から白色苞が見られる選抜個体である。
名称:ヒトツバタゴ
科名:モクセイ科
属名:Chionanthusヒトツバタゴ属
学名:Chionanthus retusus
番号:09125 (5)
概要:愛知県・岐阜県・対馬にだけ自生する珍木のひとつ。中国・朝鮮・台湾にも自生がある。5月、本年枝の先の円錐花序に白い花をつける。雌雄異株。秋に果実が黒く熟し、白い粉をふく。和名は’一葉タゴ’の意味で、’タゴ’とは’トネリコ’の別名である。トネリコは、羽状複葉であるが、本種は単葉なので、’一葉トネリコ’の意味である。見慣れない木であることから、’ナンジャモンジャ’ともいわれるが、正しい呼称ではない。庭植え、鉢植え、シンボルツリーとして利用される。属名のチオナンサスは、「雪花」の意味で、開花の様子を上手に表現している。
名称:ヒペリカム ’サンバースト’
科名:オトギリソウ科
属名:Hypericumオトギリソウ属
学名:Hypericum frondosum 'Sunburst'
番号:09126 (5)
概要:花は黄金色で、シベが球状となり、開花期には、独特な雰囲気を演出する落葉樹である。葉はシルバーグリーンの明るい色調である。花期は7月。当園では雪の中に埋もれているが、元気に育っている。
名称:ヒペリカム ’ハイドコート’
科名:オトギリソウ科
属名:Hypericumオトギリソウ属
学名:Hypericum 'Hidcote'
番号:09127 (5)
概要:6~7月、黄金色の甘い微香を放つ花をつける。こんもりとしたまとまりのある樹形となる。耐寒性もあり、育てやすい。鉢植え、庭植え、切り枝、ボーダーに利用される。
名称:ヒペリカム イノドラム ’レインゴールド’
科名:オトギリソウ科
属名:Hypericumオトギリソウ属
学名:Hypericum x inodorum 'Rheingold'
番号:09128 (5)
概要:コンパクトな樹形で、多数の花をつける。6~7月に、美しい黄金色の花を開きながら、赤紫色の実をつける。次から次へと続開しながら結実していく。切枝としての利用価値が高い。鉢植え、庭植え共に良い。
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