名称:マルバマンサク(丸葉満作)
科名:マンサク科
属名:マンサク属
学名:Hamamelis japonica var. obtusata
番号:09419 (4)
概要:マンサクの変種で、北海道から本州の日本海側に生える寒冷地型植物。葉は互生し、倒卵状円形で、葉先が半円形になる。春早く、葉より先に黄色の花を開く。
名称:ヤブデマリ
科名:スイカズラ科
属名:ガマズミ属
学名:Viburnum plicatum var. tomentosum
番号:09421 (4)
概要:関東以西の山野の山沿や川沿に自生し、高さ2~6mになる。5~6月、枝先に散形花序をだして、直径5~6mmの両性花をつける。その周りを、直径3~4cmの白い装飾花がとり囲む。ガマズミ属の装飾花は、花冠が大きくなったもので、一方、アジサイの装飾花は、ガクが変形して装飾花となっている。果実はあざやかな赤色から黒色に熟していく。
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名称:ヤマボウシ ’十五夜’(中国名:大型四照花 da xing si zhao hua)
科名:ミズキ科
属名:ミズキ属
学名:Cornus hongkongensis subsp. gigantea
番号:09412 (1)
概要:本種は、中国 四川省南部地域と雲南省北東地域の標高700~1700mゾーンに自生する常緑低木である。高さは2~6m。花に見えるガクの部分は、他種より幅が広く、まるく重なり合って開くので、全体として、ひとつの大きな丸い花の様に見える。直径も10cm程あるため、極立ってよく目立つ。シンボルツリーや景観樹として利用する。
名称:ヨレ杉(ヨレスギ)
科名:スギ科
属名:スギ属
学名:Cryptomeria japonica 'Yore-sugi'
番号:09406 (8)
概要:本種はスギの園芸品種で、葉が内曲して、右方向へねじれ、枝にらせん状に巻きついて、よじれたヒモの様にも見える面白い杉である。栽培は容易で、露地植えすると高さは3~4m程になる。スギは、古くから日本における重要な林業樹種で、最も多く植林されている。また、スギ科は、日本特産のスギ、コウヤマキ、そして、北米のセコイアなども含んでいる。スギは、人間と関わりの深い重要植物といえるが、近年は、’花粉アレルギー’という問題が浮上してきた。
名称:ユウゼンケヤキ(友禅ケヤキ)
科名:ニレ科
属名:Ulmusニレ属
学名:Ulmus
番号:09249 (7)
概要:4月、新緑が黄金色で大変美しい。萌芽後の初夏に向かう頃には緑葉となる。葉はケヤキよりもサイズが小さく、表面の波状模様がより鮮明です。ニレ属アキニレUlmus parvifolia(秋に開花、結実)の品種です。
名称:リキュウバイ(利休梅) 別名:バイカシモツケ
科名:バラ科
属名:Exochorda
学名:Exochorda racemosa
番号:09250 (16)
概要:4~5月、枝先の総状花序に白色花を開く。株全体をおおう程、多数の花をつける。中国(揚子江下流域)原産の落葉樹。鉢植え、庭植え、切り枝、シンボルツリーなどに利用する。
名称:支那夏椿(シナナツツバキ)
科名:ツバキ科
属名:ナツツバキ属
学名:Stewartia rostrata
番号:09400 (9)
概要:中国原産の落葉小高木。5月頃、淡ピンクの花をつける。園芸品種の「夜明け前」は、花が淡紅色である。ピンク夏椿、桃色夏椿ともいわれる。
名称:支那夏椿 ’夜明け前’(シナナツツバキ ’ヨアケマエ’)
科名:ツバキ科
属名:ナツツバキ属
学名:Stewartia rostrata 'Yoakemae'
番号:09423 (6)
概要:支那夏椿の選抜濃色花タイプの園芸品種。栽培は、基本種(支那夏椿)に準ずる。中国原産の落葉小高木。庭木・公園樹に是非取り入れたい種類である。
名称:支那水木(シナミズキ) ’ゴールデン・スプリング’
科名:マンサク科
属名:トサミズキ属
学名:Corylopsis sinensis 'Golden Spring'
番号:09416 (9)
概要:本種は、中国原産で、長楕円形の葉を有するシナミズキの実生選抜品種である。ひとつの穂に花が10~15個つく。葉色が本種の特徴であり、極立った黄色葉はとても素晴らしい。新潟の当地においても丈夫に生育し、鉢物、庭園樹として是非取り入れたい品種である。山口 清重氏 作出。
名称:白大実万両(シロオオミマンリョウ)
科名:ヤブコウジ科
属名:ヤブコウジ属
学名:Ardisia crenata f.leucocarpa
番号:09404 (5)
概要:マンリョウは、アジア東南部と関東以西の本州、四国、九州、沖縄に分布している。7月頃、枝先に白い散房状の花をつける。その後、果実は赤く熟すのであるが、本種は果実が大きな白実となる個体である。赤実の大実万両(’宝船’という商品名がある)は、九州の熊本県内の武家屋敷跡で、そして白実の大実万両は、岡山県内某所でそれぞれ発見されたという話があるが、詳細は不明。
名称:大輪紅サラサドウダン
科名:ツツジ科
属名:Enkianthusドウダンツツジ属
学名:Enkianthus campanulatas var. palibinii
番号:09222 (12)
概要:サラサドウダンの変種で、花が紅色となる。その中でも、本種は大輪種である。鐘形の大輪葉は大変人目を引く。鉢植え、庭植え、景観樹、ガーデニングによい。(静岡県 富士市大淵 神尾農園さんより)
名称:銅葉カツラ ’レッドフォックス’
科名:カツラ科
属名:Cercidiphyllumカツラ属
学名:Cercidiphyllum japonicum 'Red Fox'
番号:09240 (4)
概要:萌芽時より銅葉となり、大変美しい品種です。夏には、ハート形の葉がやや緑色を帯びて、可愛らしく風にそよぎます。自然樹形もまとまって美しい。庭植え、シンボルツリー、景観樹に利用します。
名称:中国ガマズミ ’京かんざし’
科名:スイカズラ科
属名:ガマズミ属
学名:Viburnum oliganthum 'Kyo Kanzashi'
番号:09413 (7)
概要:本種は、常緑性タイプの中国産ガマズミである。自生エリアは、広く、中国の温帯地域に野生する。
名称:中国ミツマタ
科名:ジンチョウゲ科
属名:Edgeworthiaミツマタ属
学名:Edgeworthia chrysantha
番号:09223 (4)
概要:ヒマラヤから雲南・四川両省そしてビルマまでと、ミツマタの分布は広いが、中でも本種は落葉タイプの中国産ミツマタである。中国では、製紙原料として利用しているが、本種は黄金種の大輪花が美しいので、観賞用として広く各地で栽培されている。3~4月開花。丈夫で成育がよい。鉢植え、庭植え、ガーデニングによい。
名称:長穂ナツハゼ(ナガボナツハゼ)
科名:ツツジ科
属名:Vacciniumコケモモ属
学名:Vaccinium sieboldii
番号:09246 (3)
概要:5~6月、本年枝の先に長い総状花をだし、白色花を下向きに開く。液果は球形で黒く熟す。
名称:南京ハゼ(ナンキンハゼ)
科名:トウダイグサ科
属名:Sapiumシラキ属
学名:Sapium sebiferum
番号:09275 (3)
概要:6~7月、枝先や葉腋に長さ6~18cmの総状花序をだし、芳香ある黄色花をつける。雌雄同株。種子表面の白いロウ質から、ロウや油を採る。中国原産。
名称:南京ハゼ ’メトロ キャンドル’
科名:トウダイグサ科
属名:Sapiumシラキ属
学名:Sapium sebiferum 'Metro Candle'
番号:09241 (15)
概要:ナンキンハゼの品種で、萌芽時の葉が黄色く美しい。6~7月、枝先や葉腋に総状花序をだし、芳香ある黄色の花をつける。秋には紅葉が美しい。鉢植え、庭植え、ガーデニング、シンボルツリーなどに利用する。白いロウ質に包まれた種子からロウや油をとる。
名称:南天(ナンテン)
科名:メギ科
属名:ナンテン属
学名:Nandina domestica
番号:09402 (5)
概要:山地に自生するが、庭木としてよく植栽される。葉は、3回3出複葉で、互生する。5~6月に大きな円錐花序をだして、白色花をつける。11~12月、直径6~7mmほどの赤い果実をつける。せき止めの薬として利用される。分布は、本州(茨城県以西)、四国、九州、中国、インドである。秋の紅葉は美しいので、庭木に是非取り入れたい植物である。
名称:風鈴ガマズミ
科名:スイカズラ科
属名:Viburnumガマズミ属
学名:Viburnum setigerum
番号:09244 (11)
概要:5月、白色花をつける中国産落葉樹。9月、果実が黄色くなる。その後、徐々に赤く色づいて熟す。中国では、薬効のある葉からお茶を作って、僧侶が飲用していたそうです。和名の由来は、秋に果実が垂れ下がる様子による。
名称:風鈴ツリバナ(フウリンツリバナ)--ヒロハツリバナ
科名:ニシキギ科
属名:Euonymusニシキギ属
学名:Euonymus macropterus
番号:09245 (4)
概要:深山に産し、6~7月に葉腋から長さ4~8cmの柄をだし、淡緑色の小花を多数開く。蒴果に4個の翼があり、十字形に見える。10月に熟して4裂すると種子があらわれる。大変、特徴のあるツリバナといえる。
名称:鳳凰クワ(ホウオウクワ)
科名:クワ科
属名:Morusクワ属
学名:Morus
番号:09247 (4)
概要:葉の変化に特徴のあるクワの品種。古くからクワの葉は養蚕に用いるが、本種は鑑賞用としての価値が高い。5月開花。7~8月、集合実が赤色から黒色へ熟して食べられる。鉢植え、庭植えに利用する。
名称:富士ブナ(フジブナ)
科名:ブナ科
属名:ブナ属
学名:Fagus crenata
番号:09407 (5)
概要:ブナは落葉広葉樹林帯の代表樹種で、高さ30mにもなる高木である。太平洋側よりも多雪地帯である日本海側に分布が多い。樹皮は灰白色で、葉は厚く表面に照りがある。別名、シロブナ、ホンブナといわれる。その中で、本種は、富士山産のブナである。富士山周辺のブナ生育地は、昔から造林事業が盛んで、自然林は少ない。材は、土木・建築用や船舶材として利用される。
名称:アメリカノリノキ ’グリーン・ドラゴン’
科名:アジサイ科
属名:アジサイ属
学名:Hydrangea arborescens 'Green Dragon'
番号:09429 (6)
概要:6~7月頃、緑色のドーム状に花序が盛り上がり、白色花を開花させる。本種は、切れ込み深いユニークな葉と、円錐状のガク咲き花が、大変面白い。寒さにも強く、鉢植え・庭植えともによい。
名称:イロハモミジ
科名:カエデ科
属名:カエデ属
学名:Acer palmatum
番号:09432 (3)
概要:モミジといえば、このイロハモミジを指すほど、紅葉を代表する落葉樹。低山地域によく見られ、庭植え、鉢植えとして利用される。4~5月、本年枝の先に、黒赤色の花が房となり、下垂する、本州(福島以西)から、四国・九州の太平洋側、沿岸から内陸部にかけて自生が見られる。別名は、イロハカエデ、タカオカエデ、コハモミジである。
名称:オオデマリ
科名:スイカズラ科
属名:ガマズミ属
学名:Viburnum plicatum var. plicatum
番号:09433 (6)
概要:4~5月に、白い手まりのような花序をつける。花序の大きさは、直径12cmくらい。花と思えるものは、すべて花冠が大きくなった装飾花である。鉢植え、庭植えに好適。
名称:オガタマ ’都筑(ツヅキ)’
科名:モクレン科
属名:オガタマノキ属
学名:Michelia 'Tuzuki'
番号:09430 (13)
概要:トウオガタマと雲南オガタマの交配種で、平野重一氏(横浜市)が作出した常緑低木。5~6月頃、直径4~5cmほどの芳香花を開く。やさしげな紫紅色の花は大変美しい。やや寒さに弱いので、降雪地では、鉢植えで育てるほうがよい。
名称:サルココッカ コンフュサ
科名:ツゲ科
属名:サルココッカ属
学名:Sarcococca confusa
番号:09431 (10)
概要:東アジア~南東アジア、およびヒマラヤに自生する、高さ1~2mの常緑低木である。冬期に、乳白色の芳香花を開く。光沢ある美葉も観賞価値がある。雌雄同株。
画像準備中
名称:チドリノキ
科名:カエデ科
属名:カエデ属
学名:Acer carpinifolium
番号:09434 (1)
概要:山地の谷間などに生える落葉樹。4月頃、淡緑色で直径1~2cmの総状花をつける。和名の由来は、つばさのある実を’千鳥’に見立てたことによる。別名はヤマシバカエデ。本州・四国・九州に分布する。品具材や薪炭として利用できる。
画像準備中
名称:桜 稚木(ワカキ)の桜
科名:バラ科
属名:サクラ属
学名:Cerasus jamasakura 'Humilis'
番号:09435 (1)
概要:高知県佐川町出身の植物学者 牧野富太郎博士が佐川町内の山林中に自生が見られたヤマザクラの珍種を命名したもの。樹高はあまり大きくならず、幼苗の頃から開花がみられる小型の桜である。4月中旬(東京標準)に、直径3cmほどのきれいな白色花をつける。鉢植え、庭植えに好適。、
名称:大東茶(ダイトウチャ) 四川(シセン)
科名:ツバキ科
属名:ゴルドニア属
学名:Gordonia axillaris
番号:09425 (2)
概要:中国南部、ベトナム、台湾に分布する常緑低木。11~12月頃、直径7~10cmの白色花をつける。寒さにやや弱いので、降雪地では鉢植えがよい。産地により葉形が異なる。本種は、中国 四川省産。別名はタイワン ツバキ。
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