名称:ヤチダモ ’斑入’
科名:モクセイ科
属名:Fraxinusトネリコ属
学名:Fraxinus mandshurica 'Variegata'
番号:09151 (6)
概要:ヤチダモは湿地に生える羽状複葉の落葉樹である。北海道では植林もされている。雌雄異株。4~5月、葉が展開すると同時に、花弁もがくもない花をつける。9~10月、果実が熟す。材は加工が容易で、家具・建材・船舶・運動具などに利用される。アメリカでは、’タモ’または’ジャパニーズアッシュ’の名で知られている。本種は、新潟県内の民家にあった美しい斑入葉種で、おそらく先人が山林内から移動して、栽培してきたものではないかと思われる。詳細不明。
名称:ヤマトレンギョウ
科名:モクセイ科
属名:Forsythiaレンギョウ属
学名:Forsythia japonica Makino
番号:09152 (10)
概要:岡山県西部や小豆島に自生する落葉低木。高さは1~2mくらい。早春の花木として植栽され、鮮やかな黄色花が人目を引く。丈夫で育てやすい。
名称:ヤマボウシ
科名:ミズキ科
属名:Cornusミズキ属
学名:Cornus kousa
番号:09154 (8)
概要:6~7月、枝先に白色の花をつける。花と思われる部分は、平らに開いた総包片である。10月、球状の集合果が赤く熟す。食用可。鉢植え、庭植え、シンボリツリーに利用される。
名称:ヤマボウシ ’ウルフアイ’
科名:ミズキ科
属名:Cornusミズキ属
学名:Cornus kousa 'Wolf Eyes'
番号:09155 (25)
概要:ヤマボウシの斑入葉種で、非常に人目を引く植物である。葉の周囲が白色の斑入葉となり、葉と花が同時に楽しめる。秋には葉がピンクに染まる紅葉が美しい。鉢植え、庭植え、シンボルツリー、ガーデニングに利用する。
名称:ヤマボウシ ’ホワイトミソノ’
科名:ミズキ科
属名:Cornusミズキ属
学名:Cornus kousa 'White Misono'
番号:09156 (7)
概要:6月、直径15cmの白色大輪花を開く。10月、果実が熟す。樹形が直立するタイプなので、都市部の狭い空間においても利用が可能である。埼玉県 萩原庭樹園さん 作出。
名称:ヤマボウシ ’ホワイトミヌマ’
科名:ミズキ科
属名:Cornusミズキ属
学名:Cornus kousa 'White Minuma'
番号:09157 (5)
概要:6月、珍しい白色六弁化を開く。10月、果実が熟す。埼玉県 萩原庭樹園さん 作出。
名称:ヤマボウシ ’ホンコンエンシス’
科名:ミズキ科
属名:Cornusミズキ属
学名:Cornus hongkongensis
番号:09314 (6)
概要:中国南部からインドシア半島原産。常緑樹。5~6月、小花序のまわりに白色苞葉をつける。10~11月、果実が赤色~黄色に熟す。
画像準備中
名称:ヤマボウシ ’月光’
科名:
属名:Cornus
学名:Cornus hongkongensis 'Gekkou'
番号:09316 (1)
概要:常緑タイプのヤマボウシ。実生からの選抜品種で、大変、花つきがよい。秋には紅葉も楽しめる。果実は赤く熟す。山口清重氏 作出。
名称:ヤマボウシ ’紅富士’
科名:ミズキ科
属名:Cornusミズキ属
学名:Cornus kousa 'Beni-fuji'
番号:09158 (29)
概要:富士山周辺に自生するベニヤマボウシ(f.roea)の実生選抜品種である。総苞片が剣弁・紅色であることが最大の特徴。岩手県で発見された淡紅色の総苞片を持つ(サトミと命名された)個体とは、苞片の形(サトミは丸みを帯びる)が異なる。本種は、富士山一帯の中でも南東面に産する野生品からの実生選抜を重ねて生み出された品種である。鉢植え、庭植え、シンボルツリーなどに利用する。静岡県 山下信夫氏 登録品種。
名称:ヤマボウシ ’新月’
科名:ミズキ科
属名:Cornusミズキ属
学名:C.hongkongensis x C.capitata 'Shingetsu'
番号:09159 (14)
概要:ホンコンエンシスとカピタータの栽培品自然交雑種。6月にクリーム白色花をつける。ホンコンエンシスのもつ耐寒性を受け継いでおり、本種も寒さには強い。(カピタータは寒さには弱い)若木の頃は、枝がたおやかなので。わき枝をせん定するとよい。山口清重氏 作出・命名。
名称:ヤマボウシ ’筑波の峰’
科名:ミズキ科
属名:Cornusミズキ属
学名:Cornus kousa 'Tsukubanomine'
番号:09160 (6)
概要:6月、白色細弁の総苞片を開く。ヤマボウシの実生選抜品種である。樹性は、節間が短く、矮性となる。花つきよく、コンパクトに育つ。鉢植え、庭植え、狭い空間などに利用される。茨木県 石川久雄氏 登録品種。(石川氏談:福島県産中のヤマボウシ実生品は、大葉で太茎なので、接木台木に適している。富士山周辺のヤマボウシ実生品は、細茎のため、生育もあまりよくなく、接木台木には不向きである。’筑波の峰’は、群馬県沼田市山中の実生品から出たものと思われる。)
樹木&かん木・低木-1, 樹木&かん木・低木-2, 樹木&かん木・低木-3, 樹木&かん木・低木-4, 樹木&かん木・低木-7, 樹木&かん木・低木-8,