名称:豆桜 ’富士菊桜’(フジキクザクラ)
科名:バラ科
属名:Cerasus
学名:Cerasus incisa 'Fujikikuzakura'
番号:09237 (7)
概要:1本の木に重弁花、二段咲花、三段咲花を混生開花する。1962年、高村鍬太郎が静岡県富士宮市の天子ヶ岳山腹にて自生を発見した。サクラの仲間で、菊咲の自生が確認された唯一の例である。花は淡紅色で、花弁数は、重弁で約50枚、二段咲で約150枚、三段咲で約300~400枚。4月開花。マメザクラ群栽培品種。
名称:豆桜 ’富士マメシダレ’
科名:バラ科
属名:Cerasusサクラ属
学名:Cerasus incisa cv. 'Fujimameshidare'
番号:09238 (6)
概要:完全に柳の様な枝垂の形態となる。花は桜色の中輪一重咲。来歴不明。
名称:桜 ’陽光’(ヨウコウ)
科名:バラ科
属名:Cerasus
学名:Cerasus 'Youkou'
番号:09198 (10)
概要:アマギヨシノ x カンヒザクラの種間雑種。愛媛県の高岡正明氏が作出。4月、淡紅紫色の大輪花をつける。満開になると、その名にふさわしく、華やかな雰囲気に包まれる。カンヒザクラ群栽培品種。
名称:豆桜 ’琳宝’(リンポウ)
科名:バラ科
属名:Cerasus
学名:Cerasus incisa 'Rinpou'
番号:09239 (9)
概要:4月、淡ピンク色の八重咲花をつける。節間がつまってコンパクトな樹形となる。鉢植え、庭植えともによい。
名称:オオヤマザクラ ’八重山古志’(ヤエヤマコシ)
科名:バラ科
属名:Cerasus
学名:Cerasus sargentii var. sargentii 'Yaeyamakoshi'
番号:09235 (5)
概要:4月、半八重(重弁)のピンク花をつける。しべは残存しており、果実がつく。ヤマザクラに似るが、花は散形花序につけ、花柄がない。オオヤマザクラは、ヤマザクラよりも濃い紅色であることから、’ベニヤマザクラ’とも呼ばれる。’エゾヤマザクラ’は、北海道でよく見られることによる呼び方。山口清重氏命名。ヤマザクラ群野生種。
画像準備中
名称:豆桜 ’八重金内’(ヤエカナウチ)
科名:バラ科
属名:Cerasus
学名:Cerasus incisa var. kinkiensis 'Yaekanauchi'
番号:09260 (1)
概要:キンキマメザクラの変種と思われる。ピンクの八重咲花をつける。その他の八重咲種は以下のとおり。ヤエノキンキマメザクラ(Cerasus incisa var. kinkiensis f. plena)、フタカミザクラ:二上桜(Cerasus incisa var. kinkiensis f. kamoana、淡紅色八重咲、富山・高岡市で発見、4月開花、花弁数10~15、高岡市の二上山にて長基健治と船津金松両氏が発見した、キンキマメザクラ x ヤマザクラの種間雑種と思われる、学名もその説に従った)。山口清重氏 命名。山古志の墓地に植栽されていた(金内家)。マメザクラ群野生種。
名称:ヤマアジサイ ’クレナイ’
科名:アジサイ科
属名:Hydrangeaアジサイ属
学名:Hydrangea serrata 'Kurenai'
番号:09199 (30)
概要:5~6月開花。咲き始めは白色だが、徐々に赤みを帯びて真紅となる。白から真紅のどの段階の花も美しい。市野正美氏が長野県飯田市の山林で発見。手塚章氏が’呉藍(クレナイ)’と命名し、発売した。’紅’という漢字表記ではなく、’クレナイ’という表記を命名者は望んでいる。鉢植え、庭植えによい。
名称:ヤマアジサイ ’トカラの空’
科名:アジサイ科
属名:Hydrangeaアジサイ属
学名:Hydrangea kawagoeana x H.serrata 'Tokara-no-sora'
番号:09201 (3)
概要:トカラアジサイ x ヤマアジサイ。6月開花。青~薄紫一重。稲葉勝氏の栽培場で、トカラアジサイのフリー種子から生まれた。トカラアジサイとヤマアジサイの種間雑種と考えられる。
名称:ヤマアジサイ ’伊予の光’
科名:アジサイ科
属名:Hydrangeaアジサイ属
学名:Hydrangea serrata 'Iyo-no-hikari'
番号:09202 (4)
概要:6月開花。ピンク細弁、八重、半テマリ咲。稲葉勝氏命名。
名称:ヤマアジサイ ’伊予の青絣’(イヨノアオガスリ)
科名:アジサイ科
属名:Hydrangeaアジサイ属
学名:Hydrangea serrata 'Iyo-no-aogasuri'
番号:09203 (5)
概要:5~6月開花。青に白の絞りで弁縁に鋸歯があるナデシコ弁一重咲。装飾花は、花房周辺に配置するガク咲。稲葉勝氏命名。
名称:ヤマアジサイ ’伊予虹’(イヨニジ)
科名:アジサイ科
属名:Hydrangeaアジサイ属
学名:Hydrangea serrata 'Iyo-niji'
番号:09204 (5)
概要:5~6月開花。印象的な紅の強い虹色の装飾花である。濃い紅と青の褐色一重。額ブチ咲。愛媛、石鎚山付近に自生する。
名称:ヤマアジサイ ’伊予紅’(イヨベニ)
科名:アジサイ科
属名:Hydrangeaアジサイ属
学名:Hydrangea serrata 'Iyo-beni'
番号:09261 (6)
概要:5~6月開花。濃紅虹色になる一重で、装飾花が花房周辺に配置するガク咲。稲葉勝氏 命名。
名称:ヤマアジサイ ’海峡’(カイキョウ)
科名:アジサイ科
属名:Hydrangeaアジサイ属
学名:Hydrangea serrata 'Kaikyo'
番号:09205 (4)
概要:5~6月開花。濃い青色で一重小輪、額ブチ咲。両性花は濃青色。花房・装飾花・葉はいずれも小型である。朝鮮半島南部・済州島に自生する。
名称:ヤマアジサイ ’紅十字星’(クレナイジュウジセイ)
科名:アジサイ科
属名:Hydrangeaアジサイ属
学名:Hydrangea serrata 'Kurenai-jyujisei'
番号:09206 (10)
概要:6~7月咲。装飾花が大きく、真紅色が印象的。弁縁に鋸歯があるナデシコ咲。咲き進むにつれて、白色から真紅へ移り変わる美麗種。
名称:アジサイ ’黒姫’(クロヒメ)
科名:アジサイ科
属名:Hydrangeaアジサイ属
学名:Hydrangea 'kurohime'
番号:09200 (8)
概要:アジサイの中でも、やや大きい樹形となる。黒軸が大変、極立つ種類である。開花期は、やや遅めの6月咲。水色の涼しげな色合いが、人気の品種である。
名称:ヤマアジサイ ’紫紅梅’(シコウバイ)
科名:アジサイ科
属名:Hydrangeaアジサイ属
学名:Hydrangea serrata 'Shikoubai'
番号:09208 (3)
概要:5~6月咲き。濃青紫~赤紫のグラデーションをもつ装飾花が、美しい梅弁となる。額ブチ咲。両性花は濃青色。徳島県原産。
名称:ヤマアジサイ ’クロヒメアジサイ’
科名:アジサイ科
属名:Hydrangeaアジサイ属
学名:Hydrangea serrata 'Kurohime Ajisai'
番号:09209 (14)
概要:5~6月開花。ヤマアジサイの中で、早くから色付き始め、明るく深い藍色になる花。濃紫色一重。額ブチ咲で、両性花は濃青色。奈良県の万葉植物園に植栽されていた個体で、大和地方産のヤマアジサイと思われる。長野県の黒姫山とは無関係。
名称:ヤマアジサイ ’新宮テマリ’(シングウテマリ)
科名:アジサイ科
属名:Hydrangeaアジサイ属
学名:Hydrangea serrata 'Shinguu-temari'
番号:09210 (3)
概要:5~6月咲。明るい藍色の玉で、詰まった球形が青を際立たせる。青色丸弁一重、テマリ咲。花房は大輪球形になる。稲葉勝氏が命名。
名称:ヤマアジサイ ’酔湖姫’(スイコヒメ)
科名:アジサイ科
属名:Hydrangeaアジサイ属
学名:Interspecific hybrid 'Suiko-hime'
番号:09211 (4)
概要:5~6月咲。ピンク円弁一重。額ブチ咲で、花付きよい。ヤマアジサイ x コガクウツギ の種間自然雑種。高知原産。
名称:ヤマアジサイ ’清澄サワアジサイ’(キヨスミサワアジサイ)
科名:アジサイ科
属名:Hydrangeaアジサイ属
学名:Hydrangea serrata 'Kiyosumi Sawa-ajisai'
番号:09212 (15)
概要:5~6月咲。白地に濃紅覆輪がくっきりと入り、幅広の弁が大きく重なる。白花紅覆輪で、一重大輪、額ブチ咲。春の新芽・新葉が紫黒色で、この性質は清澄山一帯のヤマアジサイの特徴である。千葉県 清澄山に自生する。サワアジサイはヤマアジサイの別名。
名称:ヤマアジサイ ’土佐風車’(トサカザグルマ)
科名:アジサイ科
属名:Hydrangeaアジサイ属
学名:Hydrangea serrata 'Tosa-kazaguruma'
番号:09213 (4)
概要:5~6月咲。青色丸弁一重、額ブチ咲。高知原産。
名称:ヤマアジサイ ’白富士’(シロフジ)
科名:アジサイ科
属名:Hydrangeaアジサイ属
学名:Hydrangea serrata 'Shiro-fuji'
番号:09214 (13)
概要:5~6月咲。白剣弁八重、額ブチ咲。両性花は退化。静岡県 愛鷹山(あしたかやま)に自生する。
名称:ヤマアジサイ ’美方八重’(ミカタヤエ)
科名:アジサイ科
属名:Hydrangeaアジサイ属
学名:Hydrangea serrata 'Mikata-yae'
番号:09215 (10)
概要:5~6月咲。「最も美しい青花品種」と言われる花色で、青細弁八重星形、額ブチ咲。1花房の装飾花が多い。土質により澄んだピンクに咲く。兵庫県 美方町 鉢状山に自生。浜田昭文氏が1989年7月発見・命名。
名称:ヤマアジサイ ’藍の舞’(アイノマイ)
科名:アジサイ科
属名:Hydrangeaアジサイ属
学名:Hydrangea serrata 'Ai-no-mai'
番号:09262 (4)
概要:5~6月咲。鮮やかな濃青色が人目を引く。額ブチ咲。両性花は濃青色。
名称:ヤマアジサイ ’藍姫’(アイヒメ)
科名:アジサイ科
属名:Hydrangeaアジサイ属
学名:Hydrangea serrata 'Aihime'
番号:09216 (19)
概要:5~6月咲。花色は藍色で、剣弁一重中輪、額ブチ咲。装飾花が多く、花付きもよい。真紅の名花’クレナイ’と並ぶ人気品種である。徳島と高知の県境 剣山系に自生する。
樹木&かん木・低木-1, 樹木&かん木・低木-2, 樹木&かん木・低木-3, 樹木&かん木・低木-4, 樹木&かん木・低木-5, 樹木&かん木・低木-6,